近本が球団新人記録に並ぶ12試合連続安打&令和球団初安打 五回に逆転適時打

 「阪神-広島」(1日、甲子園球場)

 阪神が、ドラフト1位・近本光司外野手(24)=大阪ガス=のチームとして令和最初の安打となる2点適時打で逆転に成功した。これで12試合連続安打となり、赤星氏が持つ球団新人記録に並んだ。

 1-2で1点を追う五回、先頭のマルテが四球で出塁。相手の失策と犠打で1死二、三塁となり、近本に打順がまわってきた。

 広島の先発・野村を前に、2打席目までは凡退していたが、この打席では1ボールからの2球目、真ん中付近へ甘く入った131キロのスライダーを強振。打球は中前にはずむ2点適時打となった。快足ルーキーはさらに糸原の打席の2球目で完璧なスタートを切り二盗に成功。続けて三盗にも相手のすきをついて決めた。足でも広島を揺さぶり糸原の適時二塁打につなげた。

 この試合、阪神打線は四回に野村の3連続四球から梅野の三ゴロの間に1点を奪ってはいたが、四回まで安打がなかった。つまり、元号が令和に変わってから球団最初のヒットを近本が放ったことになる。

 大山にも適時打が出て、阪神はこの回、4点を奪った。

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