大山、犠飛で今季初打点 三走・近本が生還

4回阪神無死一、三塁、右犠飛を放つ阪神・大山悠輔=京セラドーム(撮影・北村雅宏)
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 「阪神-ヤクルト」(31日、京セラドーム大阪)

 阪神の大山悠輔内野手(24)が、今季初打点をマーク。犠飛を放ち、まずは1点を返した。

 2点ビハインドの四回だった。まずは先頭の近本が2ボールから、中堅・青木の頭上を越える二塁打でチャンスメーク。これにベテラン・糸井も続く。外角のスライダーを狙うと、右前へと運んだ。

 連打で作った無死一、三塁の好機。この場面で、4番・大山が第2打席を迎えた。1ボールからの2球目、外のカーブにバットを合わせると、打球は右翼へ。犠飛には十分の飛距離で、三走の俊足・近本も一気にホームへと生還した。

 阪神打線はヤクルト先発・高梨の前に沈黙。4回を終えて、この日放った安打は2本のみ。立ち上がりにこそ2失点したが、その後安定した好投を見せる阪神先発・西のためにも援護していきたい。

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