メッセンジャー 矢野監督に初星プレゼン投や 5年連続の開幕投手、準備万全

 やり残したことはない。開幕投手を務める阪神のランディ・メッセンジャー投手(37)は28日、自らの快投でチームを今季初勝利に導くことを誓った。

 この日はキャッチボールなどで最終調整。名誉ある開幕戦のマウンドに向け「心身ともに充実した準備期間を過ごせた。チームに勝つチャンスを与えるという自分の仕事が、しっかりできるように」と5年連続6度目の大役に闘志を燃やす。

 例年と異なり、キャンプからスローペース調整だったが「非常に調子はいいので、それが正しかったと思っている」と自信は十分。「チームとしての第一歩。そこのマウンドに立つのは自分、という強い意識でやってきた」と開幕投手へのこだわりを持ち続け、照準を定めてきた。

 勝ち投手になれば、日米通算100勝達成となる節目の登板。「一歩目が大事。力強く踏み出して、自身にもチームにも勢いが付くような試合にしたい」。チームを勝たせるというエースの使命を背負い、指揮官に初勝利をプレゼントする。

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