高山の適時打で二回に先制

 2回、右前へ適時打を放つ高山(撮影・田中太一)
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 「オープン戦、中日-阪神」(12日、ナゴヤドーム)

 ここまで7試合を戦い、6敗1分けとオープン戦未勝利の阪神。初回からドラ1ルーキー・近本が魅せた。「2番・中堅」で出場すると、初回1死で打席へ。フルカウントから中日先発・山井の141キロストレートをセンター前に運んで出塁した。

 山井から何球もけん制を受けるが、それをかいくぐってスタートを切る。鮮やかにオープン戦3つ目となる盗塁を決めてみせた。続く糸原の中飛ではタッチアップで三塁へ。後続が倒れ、先制のホームこそ踏むことはできなかったが、バッティングと自慢の足で存在感を示した。

 貧打にあえぎ連敗が続くチームだが、二回に先制した。先頭の福留がセンターオーバーの二塁打で出塁すると、絶好調のルーキー木浪が二塁への内野安打で無死一、三塁のチャンス。続く高山が初球を右前に運び先制点をたたき出した。

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