木浪から刺激!ドラ4斎藤「次は」オレ 11日紅白へ燃える投魂

スナップを意識しながらキャッチボールする斎藤
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 「阪神春季キャンプ」(8日、宜野座)

 阪神ドラフト4位の斎藤友貴哉投手(24)=ホンダ=が11日の紅白戦登板に向け、7日の紅白戦で決勝本塁打デビューを飾った木浪に負けじと「次は自分」と闘志を燃やした。

 ホンダで同僚だった木浪が、12球団新人で実戦一番乗りとなるアーチをかけ「刺激をすごくいただいた」と斎藤。「それを次は自分に、という気持ちでやりたい」と熱を入れた。

 「ゼロにこだわってやっていきたい」と目標を掲げる。紅白戦では木浪だけでなく、中谷や北條など各打者が好調さをアピール。それだけに「本当にホームランを打つ。甘くいったら運ばれる」と警戒。「真ん中でもファウルを取れるような球を投げ、勝負していきたい」と意気込む。

 新外国人のマルテと対戦する可能性もあるが「すごい打者はいると思うが、打者と対戦するということに変わりない。結果を求めて、どんな打者でも抑えていきたい」と平常心で勝負に挑む意欲を示した。

 この日はチーム宿舎に隣接する室内練習場で、休日返上で木浪と体を動かした。「課題のスナップスローを改善しようとしている中、復習を込めて」とキャッチボール、ネットスローで右肘の出し方やフォームを入念に確認。迫る実戦に向け、余念は無い。零封を有言実行し、強烈なインパクトを残す。

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