阪神、新助っ投候補ジョンソン 「基本はリリーフ」
阪神の谷本修球団本部長(54)が16日、来季の新外国人として、ピアース・ジョンソン投手(27)=ジャイアンツ=を、最有力候補としてリストアップしていることを認めた。既に交渉は最終段階に入っているとみられ、順調なら近日中にも正式契約する見込みだ。
「いい投手みたいですね。調査している段階です」。編成部門のトップとして、同本部長は獲得調査を認めた。12年にドラフト1位でカブスに入団。今季はメジャーで37試合に登板した。同部長は「基本はリリーフですが(先発でも)どちらでもいける」と期待する。
今季3Aで奪三振率が11・9と非常に高く、今オフ、自由契約となったマテオに代わるセットアッパーとして、確かな戦力になりそうだ。獲得が正式に決まればドラフト以外で、矢野新体制での補強第1弾となる。