小野は5回10安打3失点 同点で降板「長いイニングを投げることができず」
「中日-阪神」(28日、ナゴヤドーム)
阪神先発の小野泰己投手が5回10安打3失点。同点の状況で降板となった。
立ち上がりから粘り強い投球で四回まで中日打線を1失点に抑えていた右腕。だが、2点リードの五回に攻め込まれた。2本の内野安打に失策が絡んで無死一、三塁。迎えたビシエドにも遊撃への適時内野安打を放たれて1点を失った。なおも一、三塁で高橋には左前適時打を許して同点に。後続は断ち切り、勝ち越しはさせなかった。
六回に打席を迎えたところで、金本監督から代打・伊藤隼が告げられて交代。球団を通じて小野は「先制してもらいリードした状態で投げさせてもらっていましたが、内野安打やミスが出た後に嫌な流れを断ち切ることができませんでした。長いイニングを投げることができずに中継ぎの方に申し訳ないです」とコメント。これで、8月18日・ヤクルト戦から6試合連続で白星なしとなった。
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