糸原のタイムリーでリード広げる 先発・岩貞は引退発表の代打新井から三振奪う
「広島-阪神」(5日、マツダスタジアム)
阪神が中盤に追加点を奪い、リードを広げた。
四回2死から、8番・梅野が左中間への二塁打で好機を演出すると、続く岩貞が四球を選んで一、二塁。打順が1番に戻り、糸原がカウント2-1から、甘く入ったスライダーを右前に運ぶ適時打を放ち、1点を追加。2死から貴重な追加点を奪った。
先発の岩貞は五回裏に先頭の6番・西川、続く田中に連打を浴び、無死一、二塁のピンチを招いたが、8番・会沢を併殺に料理。2死二塁で、きょう5日に今季限りでの現役引退を発表した代打・新井を迎えた。6球目144キロストレートで空振り三振に仕留め、無失点でピンチを乗り越えた。
試合は五回を終え、5-2で阪神がリードしている。
関連ニュース




