ナバーロ止めた!六回に代打で中前打「積極的にいった」 屈辱の無安打行進を阻止
「巨人2-0阪神」(24日、東京ドーム)
やられそうな雰囲気が漂っていた。淡々と虎打線を打ち取っていく巨人・メルセデスに敵地ファンの期待が高まる。そんな嫌な緊張感を阪神・ナバーロが振り払い、最悪の結末は阻止した。
「ノーヒットだということは気付いていた。代打は難しいけど、結果というよりも内容が大事だからね」
五回まで無安打。ノーヒットノーランが危ぶまれた六回無死走者なしで助っ人が代打に告げられた。初球、外角寄りの136キロ直球を迷いなくスイング。打球は中前へ弾み、ようやく「H」ランプが点灯した。だが、後続が抑えられて無得点。ホームが遠かった。
前回7月18日の対戦でも2安打を放ち、左腕とは好相性。「(前回の)軌道というよりかはカウントを不利にしたくなかったので、積極的にいった」と納得の表情。気を取り直し、次戦に臨む。
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