「オープン戦、阪神－ＤｅＮＡ」（６日、甲子園）

　阪神の先発、藤浪晋太郎投手は４回を投げ２安打３失点。７奪三振を奪うなど、力強い投球を披露した。

　立ち上がりから安定感は抜群。先頭の桑原を１３５キロのフォークで空振り三振に仕留めると、２死からは３番・筒香を外角いっぱいの１５１キロ直球で見逃し三振を奪った。

　二回は、ロペスとソトから空振り三振。三回にも２者連続三振を記録。唯一の失点は四回だ。１死から大和を死球で出塁させると、筒香の左前打で一、二塁。続く４番・ロペスに真ん中付近へ甘く入った１４４キロ速球を左翼席前方へ運ばれる３ランを被弾した。

　予定されていた４イニングを投げ終え交代。五回からは才木がマウンドに上がった。