岩田は6回3失点で降板 「勝負所で打たれてしまい悔しい」

6回、嶺井にタイムリー三塁打を打たれ、追加点を許す岩田(中央右)
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 「阪神-DeNA」(25日、甲子園球場)

 阪神の先発・岩田は6回を投げて8安打3失点。味方打線の援護もなく、リードを許しての降板となった。

 試合は0-0の三回、1死から投手・ウィーランドに中前打を許した。続く倉本にも中前打を献上。タイミングをずらして芯を外したが、フラフラっと上がった打球がポトリと落ちた。滑り込んだ中堅・中谷がボールを後逸する間に、一走・ウィーランドは一気に三塁へ。

 続く桑原もバットの芯を外した打球だったが、不運にも中堅前に落ちた。後続は何とか断ち切ったが、3連打で先制点を献上した。

 さらに0ー1で迎えた六回には、2死1死一、三塁から、嶺井に2点適時三塁打を浴びた。2ボール1ストライクから4球目、138キロの直球が高めに浮いた。打球が左中間フェンスに直撃すると、ボールが跳ね返って転々とする間に、2者が生還。粘りの投球も実らず、接戦の中で痛恨の2点を失った。

 前回13日の巨人戦(甲子園)で3回6失点KOされた。登録抹消を挟み、中11日での登板。打線の援護もなく、リードを許す展開での降板に「うまく立ち上がることができただけに、勝負所で打たれてしまい悔しいです」と肩を落としていた。

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