福留天敵攻略打!10戦ぶり4番で存在感 田口から5得点!CS心配なし

 「阪神5-5巨人」(12日、甲子園球場)

 阪神・福留孝介外野手(40)は厳しい表情を一切、崩さなかった。1点リードの九回無死一、二塁。左前打で二走の封殺を狙ったボールが悪送球となり、適時失策で同点に追いつかれた。悔しさをにじませながら、言葉を発することなくロッカーへ消えた背番号8。ただ、放った2本の適時打は、天敵・田口に確かな爪痕を残した。

 一回、上本、糸井の連打で1死二、三塁の好機を作ると、カウント2ボールからの3球目、浮いたスライダーをきれいに捉えた。打球は二遊間を破る中前2点打。「チャンスの打席だったので積極的に打ちに行きました」と10試合ぶりに座った4番で、価値ある先制点をたたき出した。

 続く二回も2死から藤浪の四球を皮切りに、俊介、上本、糸井、福留の4連打で一挙3点を奪った猛虎打線。田口に7連敗を喫していたが、各打者が浮いた変化球をしっかり仕留めた。苦手左腕から5点を奪ったのは10度目の対戦で初めてだ。

 チャンスボールを逃さなかった集中力に片岡打撃コーチは「しっかり打ってくれたと思います」と一定の評価を下した。今季終盤やポストシーズンで対戦する可能性があるだけに、チームとして苦手意識は払しょくしておきたかった。打線の先頭に立って引っ張ったのが福留だ。

 重圧がかかる4番に座っても変わらない勝負強さ-。今年2月のキャンプ中「自分でどの打順を打ちたいとかはない。言われたところで役割を果たすのが一番だから」と信念を口にしていた。

 どの打順でもしっかりとした準備ができれば、結果を出せる。日米通算19年目の豊富な経験から導き出される確かな自信-。チーム断トツの72打点をたたき出すベテランのバットは、これからの厳しい戦いを勝ち抜く上で、絶対に欠かせない。

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