西岡の適時打で七回に勝ち越し 福留犠飛で加点

7回、西岡は勝ち越し打を放ちガッツポーズ=甲子園
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 「阪神-DeNA」(8日、甲子園球場)

 阪神が同点で迎えた七回、西岡の中前適時打、福留の右犠飛で勝ち越しに成功した。

 この回、1死から坂本が中前打で出塁。続く代打・上本も三遊間を破り、一、二塁とした。さらに続く糸井は代わった砂田から一塁強襲の内野安打。満塁の絶好機を作った。ここで打席に西岡。1-1から3球目、123キロのスライダーを狙った。打球は詰まりながらも中前にポトリ。出場3試合ぶりの安打が、貴重な適時打になった。

 さらに続く福留が右翼に飛球を上げ、犠牲フライでリードを広げた。鳥谷が通算2000安打に到達した一戦。仲間の偉業を勝利で祝福するべく、ナインが本拠地で躍動する。

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