ドラ2小野がうれしいプロ初勝利 鳥谷は2000安打まであと「9」

プロ初勝利を挙げ、ウイニングボールを手に金本監督(左)と握手を交わす小野
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 「阪神3-0ヤクルト」(29日、甲子園球場)

 阪神のドラフト2位ルーキー・小野がプロ初勝利を挙げた。

 0-0で迎えた二回。先頭の中谷が三ゴロ失策で二塁へ。続く鳥谷が初球のシュートをしぶとく中前へ運び、先制点をたたき出した。さらに北條が左翼へ適時三塁打を放ち、2点目を挙げた。

 五回には、2死一、三塁から上本が中前適時打を放ち、3点目を奪った。

 プロ13試合目の先発登板となった小野は、二回、2死満塁のピンチを招いたものの、石川を見逃し三振に仕留めた。5四球と制球には苦しんだものの、150キロ超のストレートを主体に、6回2安打無失点と好投。うれしいプロ初勝利(7敗)となった。九回を締めくくったドリスが32セーブ目を挙げた。

 ヤクルトは先発の石川が7回3失点(自責1)と好投したものの、味方の拙守に足を引っ張られて、リーグワーストの12敗目(4勝)を喫した。

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