能見が四回に2被弾、バレンティンに同点ソロ、リベロに勝ち越し2ラン

4回ヤクルト無死、阪神・能見篤史はヤクルト・バレンティンに同点ソロを許す=京セラドーム(撮影・山口登)
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 「阪神-ヤクルト」(6日、京セラドーム大阪)

 阪神が1点リードした直後の四回、バレンティンの23号ソロ、ロメロの2号2ランで3点を失い、逆転を許した。

 先発は能見。この回、先頭のバレンティンに対して、フルカウントから6球目だった。129キロの変化球が高めに浮いた。打球はドーム5階席に到達。瞬く間に同点に追い付かれると、続く山田の中前打後、リベロにも左翼越えに2ランを浴びた。

 能見の1イニング2被弾は今季初。試合は二回、阪神が連続失策で先制を許すと、三回に福留の2点適時二塁打で逆転。直後に3点を失う形となった。

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