阪神 無死二、三塁の好機に無得点
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「交流戦、ソフトバンク-阪神」(9日、ヤフオクドーム)
阪神が3点ビハインドの六回、無死二、三塁の好機で無得点に終わった。
まずは先頭打者として糸井が打席に立つと初球、高めに浮いた129キロスライダーを見逃さなかった。中前打で出塁。糸井は初回にも中前打を放ったが、チームとしてこれ以降に安打がなく、この日2本目の安打でチャンスメークした。
さらに上本が中前打で続く。これがランエンドヒットとなって一、三塁。さらに高山の打席で二盗を決めて二、三塁とした。だが、高山が浅い左飛に倒れると、続く福留は見逃し三振に。いずれも内野は前進守備を敷いてはいなかった。最後は原口が一飛に抑えられて無得点だ。
さらに、糸井は中前打で出塁後、代走・新井が告げられてベンチに下がった。この日2安打をマークしたベテランの途中交代にも不安が残る。