阪神・中谷V弾&激走先制ホーム「三塁回って足がもつれてた」

 4回、阪神・鳥谷の二塁打で、一塁から本塁まで激走する中谷
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 「DeNA1-4阪神」(12日、横浜スタジアム)

 阪神・中谷将大外野手が、自身2試合連発となる決勝4号ソロを放った。走者としても激走で先制ホームを奪うなど、打って走っての大活躍でチームの勝利に貢献した。

 この日は「5番・一塁」でスタメン出場。まずは「走塁」で魅せた。0-0の四回、2死から全力疾走での内野安打でチャンスメーク。次打者・鳥谷は左中間へライナー性の打球を放った。

 中堅が素早く回り込んで処理したため打球はフェンスに達しなかったが、中谷は迷うことなく三塁を蹴って先制ホームイン。長身を生かした大きなストライドでの激走を「三塁を回って足がもつれたけど、先制点になって良かったです」と苦笑いで振り返った。

 お次は“本業”の「打撃」だ。1-1の六回2死走者なし。「後ろに信頼できるバッターが並んでいるので、つなぐ気持ちで」DeNA先発・井納の変化球を捉えると、打球はぐんぐん伸びて阪神ファンが待つ左翼席へ。「ランディ(メッセンジャー)が頑張っていたんで結果がホームランになって良かったです」と、右腕の開幕5連勝を後押しして胸を張った。

 2試合連続本塁打と好調の理由を「いい準備をして打席に入れている」と自己分析。日に日に存在感が増している中谷だが「慢心せず、これからも結果が出るように頑張りたい」と気持ちを引き締めた。

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