福永、広島打線の勢い止められず4回10安打6失点

2点を失った1回表を終え、険しい表情でベンチに戻る阪神・福永春吾=甲子園(撮影・高部洋祐)
3枚

 「阪神-広島」(6日、甲子園球場)

 初登板初戦した阪神のドラフト6位・福永春吾投手が4回10安打6失点でマウンドを降りた。

 初回から広島打線につかまり、0-4の四回には1死一、三塁から、広島の4番・鈴木に左翼への二塁打を浴びて失点した。

 さらにピンチは続き、右腕をアクシデントが襲った。

 2死二、三塁でエルドレッドを打席に迎えた。3球目。完璧に捉えられた打球が顔面付近へ。一瞬誰もが息を飲んだが、即座にグラブを出して最悪を回避。グラブごとはじかれ、ボールは転々とする。左手首付近へ直撃したように見えたが、すぐに打球を拾いに向かった。どこにも投げられず、三走が生還して6点差。痛い追加点を奪われてしまった。

 打球直撃にも気合を見せて続投。野間を投ゴロに打ち取り後続は断ったが結局、この回で降板し、2番手で松田がマウンドに上がった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス