藤浪、WBCに向けクイック投法も 大谷の代役先発も任せろ
「阪神春季キャンプ」(3日、宜野座)
WBC日本代表の藤浪晋太郎投手(22)が、今キャンプ2度目となるブルペンに入った。捕手を座らせて変化球を交えながら60球。途中にはクイックも3球ほど投げるなど、本番モードで仕上がりの早さを見せた。
日本ハムの大谷が、投手でのWBC出場辞退を表明。藤浪は先発要員に回る可能性なども含めて、あらゆる起用法が想定される。右腕はすでに「状態を上げてベストの投球をするだけです。どっちをやるかで調整が変わるほど、僕は器用でもないので」と話しており、どんな起用法にでも対応するつもりで調整している。
首脳陣も早めの調整を後押しする考えで、初実戦となる8日の紅白戦で今季初登する方向。早期の実戦登板に向けて調整は順調だ。
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