原口、来年1月から“実戦モード”や 正捕手へ右肩強化継続
阪神の原口文仁捕手(24)が22日、甲子園での自主トレを打ち上げた。今オフは不安を抱える右肩の強化に取り組んでおり、既に遠投で70メートルを投げられるまでに回復。23日に地元・埼玉へ帰省し、来年1月からは二塁までの送球練習に重点を置いた“実戦モード”に突入する計画を明かした。
シーズン終了後から右肩の状態改善に着手。秋季キャンプ後も甲子園などで送球練習を続けてきた。
「目標にしているところまでは来られた。(帰省後も)続けて投げていきたい。年明けからは実戦で投げられるように、捕手から(二塁へ)の距離でのスローを増やしたい」
今季の盗塁阻止率・233から、来季は最低でも3割以上が目標。今後は本塁から二塁までの送球に、強さと正確性を求めていく。
この日は早朝から甲子園の室内練習場で練習。オフも自らを追い込んできた努力家は、つかの間の休息を経て、春季キャンプでの正捕手争いに備える。
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