藤浪、東京D3年ぶり星で鬼門突破や

 阪神・藤浪晋太郎投手(21)が、今季初の伝統の一戦で鬼門突破を狙う。4日、神宮外苑で先発予定の5日・巨人戦に向けて最終調整した。東京ドームは通算7試合に先発し、1勝6敗、防御率3・59、昨季も0勝4敗、防御率3・94と負けが先行した。由伸巨人との初対決をルーキーイヤー以来、3年ぶりの白星で飾る。

 神宮外苑に咲く桜をバックに、力一杯右腕を振った。藤浪の剛速球にキャッチボール相手の岩田も「これは打てんわ」と思わず嘆き節。今季初の巨人戦へ、エースが万全の仕上がりで東京ドームのマウンドに立つ。

 「やることは限られていますし、自分のピッチングをして、ゼロに近い点数で抑えられるようにしたいです」

 今季初登板初勝利の勢いに乗って、鬼門突破を狙う。東京ドームは通算7試合1勝6敗、防御率3・59、昨季も0勝4敗、防御率3・94と負けが先行した。ただ本人に苦手意識はない。強気の言葉に自信をにじませる。

 「打たれているイメージはほとんどない。抑えている印象が強いし、マウンドが合わないこともないです。運の問題だと思います。負けないピッチングができればいいです」

 警戒するのは走者をためての一発だ。新外国人ギャレットは4本塁打、ロッテから移籍したクルーズも2本塁と長打を誇る。一段と破壊力が増した打線に「一発を頭に入れながら。ソロは仕方ないぐらいの気持ちでいけたら」と意気込んだ。

 週頭の火曜日に登板する自覚も十分。前回3月29日・ヤクルト戦(神宮)は8回2/3を投げ、8安打2失点。149球を投げながらあと1死を奪えず完投を逃しただけに、「1人でも1イニングでも長く投げたい。前回は球数が多かったので、工夫していけたら」と反省を生かす考えだ。

 幼少時代に巨人ファンだった藤浪にとって、高橋新監督はスーパースター。監督就任が決定した際には「いい場面で代打に出てくることはピッチャーとしては嫌なこと。投手的な目線で見ると現役をやられないことはある意味ラッキー」と歓迎していた。あこがれの敵将との初対決。若さあふれる投球で、高橋監督の端正なマスクをゆがませる。

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