小宮山、初先発好リードで存在感示す

 「阪神0-5ヤクルト」(2日、甲子園)

 今季初スタメンの阪神・小宮山が岩崎の粘投を引き出した。6回まではほぼ完ぺきに抑えた2年目左腕について「きょうも良かったと思います。七回はいろいろと考えながらやって、何とか粘れたら良かったんですけど…」と、畠山、雄平に喫した連続適時打の場面を悔やんだ。

 13年4月以来の先発マスクは、この日の練習前に告げられた。「緊張はあったけれど、普段通りやれた」。勝利を呼ぶことはできなかったが、絶好調の山田を3打数無安打に封じるなど、随所で好リードが光った。

 昨季1軍出場なしに終わった12年目の29歳捕手は「また次にチャンスをもらえたら、頑張りたいです」と前を向いた。鶴岡、藤井に次ぐ3番手捕手が存在感を示した。

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