掛布DC、若手5選手がVへの起爆剤!
阪神の掛布雅之DC(60)が16日、首位を争う1軍の起爆剤として、パンチ力を持つ20代前半の横田、北條、江越、中谷、陽川を指名した。
「彼らはある程度は守れるし、今年中に1軍に上がれればと思う。和田監督は1年間、戦う中でチームとしての体力が必要と言っているし、若手の底上げが(優勝の)キーになるんじゃないか」
20日の巨人戦から始まる後半戦は、夏本番の中で大混戦を戦うことになる。特に5カードがビジターの8月は、肉体的にも精神的にも疲弊する時期だ。
球宴出場組を除く18日からの全体練習に江越が合流するが、現在、1軍に登録されている野手の平均年齢は31・3歳。掛布DCは5人が実力で昇格し、チームに活気と勢いを生み出すことを期待した。