遼馬は大乱調1回もたず2死から5連打
「巨人11-2阪神」(11日、東京ド)
阪神3番手の松田が大乱調で1回もたず降板。「ダメな時はダメという試合が多い。なぜか考えないと」と自ら振り返ったとおり、修正が利かなかった。
2-7の七回にマウンドに上がると、2死まではこぎつけた。しかし、打順が1番に回ると一変。立岡に左中間二塁打、井端に左翼2ランを食らい、坂本、亀井、中井まで計5連打を喫した。2/3回を5安打4失点。150キロ近い直球も高めに浮いては狙われる。変化球も甘く入った。
ビハインドの展開とはいえ、混セの首位決戦。力みを問われた21歳は「相手のことより自分のピッチングを心がけた」と言う。「今日だけの問題じゃない。ビデオを見てよく反省したい」。経験した修羅場を生かすも殺すも、ここからの自分次第だ。
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