広島・一岡、2カ月ぶり1軍で無失点
「広島2-3巨人」(25日、マツダ)
不調で2軍落ちしていた広島・一岡が、5月20日・中日戦(豊橋)以来の1軍マウンドを1回無失点で飾った。3番手として七回に登板。最速147キロの直球を軸に簡単に2死を奪ったが、片岡の三塁内野安打、坂本の四球で2死一、二塁のピンチを招いた。
続く亀井には右前打を許したところ、片岡が三塁でストップしたにもかかわらず、坂本が三進しようとして二、三塁間で挟まれ、押し出される格好で本塁に向かった片岡が挟殺された。
相手の走塁ミスで無失点で切り抜けた一岡は、「まだ1試合目なので。ホッとしているところではない。自分がどうだった、とかは何も言えない」と気を引き締めた。