和田監督「もう1回チャレンジャー精神」
「阪神1‐4DeNA」(27日、甲子園)
幾度となく攻めたが、本塁に届かない。拙攻を繰り返す攻撃陣。踏ん張りきれずに崩れたエース。「この3試合は1点、1点、1点。点が取れないから重くなってるよな、試合がな…」。阪神・和田監督の言葉にも、もどかしさがにじんでいた。
五回まで、得点圏に走者を置くこと4度。だが得点は、先発・能見が四回2死満塁から自らのバットでたたき出した右前適時打、それのみだ。
各選手に疲労の色が見えるのは確かだ。屋外での試合が続く中、試合前には和田監督が「練習時間(を短く)とか、工夫してやっていかないと。気持ちは張っていても、急に暑くなったというところもある」と話すなど、コンディション維持の策は講じてきた。
だが、結果には結びつかない。「点が取れないから重いし、投手もきゅうきゅうとして投げている。1点もやれないというような、投球になってしまっている。そこら辺、やっぱりね…」。投打の歯車が狂い始めたのか。指揮官の言葉からも苦悩の色がうかがえる。
ただ、悔やんでばかりはいられない。3連敗。そして巨人との差は4・5に広がった。「乗り越えないといけないところ。苦しいかもしれないけど、もう1回チャレンジャー精神で、どこのチームにも、そうやってぶつかっていかないといけない」。自らも鼓舞するように発した言葉。それがすべて。挑戦者の気持ちで勝利をつかむだけだ。
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