和田阪神、大勝翌日に大敗…4被弾

 「ヤクルト11-1阪神」(25日、神宮)

 大勝翌日の大敗。「雑や大味な試合にならないように」。前夜の試合後、こんな展開にならないように言葉で戒めた阪神・和田監督が、悔しそうに唇をかんだ。4被弾を含む11失点。貯金15への挑戦は、3度目も実を結ばなかった。

 先制もつかの間。時を追うごとに石川の投球術にハマった。献上した27個のアウトのうち、犠打でのアウトを含めると、実に3分の2に当たる18個のゴロアウト。コースと高低を丁寧に突く誘い球に手を出し、ペースを握らせてしまった。

 「すごい球を投げるわけじゃないんだけどね。最初は低めの球を見逃せてたんだけど、追いかける展開になってからは、焦って手を出してしまった」。力勝負ではなく、熟練の技にねじ伏せられたことが、後悔の念を強くさせた。

 ツキはある。巨人も敗れ、ゲーム差は2・5のまま。「気持ちを切り替えて、甲子園での6つをしっかりやります」。長期ロードに旅立つ前の本拠地6試合。地の利を存分に生かし、猛虎の底力を聖地に刻み込む。

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