横浜M 過密日程が続く中で主将・喜田と渡辺皓が練習に完全合流

 横浜Mは29日、横須賀市内で練習を行い、故障で離脱していた主将のMF喜田拓也(29)とMF渡辺皓太(25)がチームへ完全合流を果たした。

 ACLを含めて公式戦4試合連続欠場となっていた喜田は「厳しい日程でもチームのために戦いたいと思いやった中でのアクシデントなので、何も後悔はない」とした。

 その上でリーグ戦は2戦連続で引き分けに終わっただけに、3日・磐田戦(日産)へ「勝ちきれていないが悲観する必要はない。確実に自分たちが成長している手応えはある。勝ちきるところまで持っていくところは、チームへアプローチしたい」と意気込みを示す。

 ACLを含み6試合連続で欠場となった渡辺皓は「思ったより長く離脱してしまった」としながら、「みんなよりフレッシュだし、早く試合をしたい気持ちはある」と磐田戦での復帰へ、強い意欲を見せていた。

 磐田戦後も6日に浦和戦(埼スタ)、11日にACL決勝戦第1戦の・ルアイン戦(日産)、15日には新潟戦(デンカS)、19日にFC東京戦(味スタ)と連戦が続くだけに、頼もしい中盤の要が復帰間近となりチームへ大きな力を与えそうだ。

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