Ｊ１浦和の日本代表ＤＦ槙野智章が７日、自身の公式ブログを更新し、明治安田生命Ｊ１チャンピオンシップ（ＣＳ）決勝で鹿島に敗れ、年間王者を逃したことへの思いなどをつづった。

　槙野はサポーターへ向け、「今回チャンピオンシップ、リーグ戦を戦い終えてまずはファン、サポーターの皆さん本当に応援ありがとうございました」と切り出し、「悔しい思いはありますが、苦しい時、本当にサポーターの皆さんの応援が僕の支えになった一年だったと思います」と謝辞を記した。

　さらに、「今年チームがチャレンジしてきた事は、自分にとって大きな変化でもありました。だからこそ、２０１７年は今年積み上げてきたものを活かし、更に成長出来る一年になるように、少しの期間自分と向き合い、考える時間を持ち自分らしく過ごしていきたいと思います」と感謝の言葉を続けた。

　年間勝ち点１位の浦和は、敵地でのＣＳ決勝第１戦で１－０と勝利したが、本拠地での第２戦を１－２で敗れ、アウェーゴールの差で年間勝ち点３位の鹿島に年間王座を奪われた。