FC東京・篠田監督、ホーム最終戦の必勝誓う「勝って終わりたい」
FC東京の篠田善之監督(45)が、来季につながる勝利をつかみにいく。現在リーグ年間10位の東京は29日に味スタで仙台と今季ホーム最終戦を戦う。指揮官は25日、東京・小平グラウンドでの練習後、「勝って終わりたい」と有終の美を誓った。
24日に、クラブは来季の続投を正式に要請。篠田監督は「正直、スタートはいっぱいいっぱいだった。どの相手も簡単ではなかったし、ギリギリだったけれど、結果は結果。その良しあしはしっかりと見ていきたい。今も余裕はないが、客観的に見えるところもでてきた」と、就任からここまでの心境の変化を吐露した。
仙台はホームではJ1通算6勝1分けのお得意さま。「勝っている印象はあるが、プレッシャー掛けないでよ」と、苦笑い。天皇杯、そして来季へとつなげるために「理想はリーグ2つと、天皇杯のHONDA戦に勝って年末に備えたい。まずは仙台」と、気合を入れ直した。