「アジアCL・1次リーグ、G大阪1-1メルボルン」(2日、市立吹田サッカースタジアム)
第2戦が行われ、8年ぶりのアジア制覇を目指すG組のG大阪はホームでメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)と1-1に終わり、2戦連続引き分けとなった。後半12分に元日本代表MF遠藤保仁(36)が同点弾を決めたが、その後が続かなかった。H組の浦和はアウェーで浦項(韓国)に0-1で敗れ1勝1敗となった。
勝ち点1をもぎ取った、というよりも、勝ち点2を失った、という心情だろうか。追いついたG大阪だったが、自慢の新スタジアムに響いたのはサポーターのブーイング。「『勝ってくれ』という激励の意味だったと思う。もう少しのところまで来ている」。長谷川監督は唇をかんだ。
“新居”の芝に足をすくわれた。前半3分、GK東口がバックパスを処理する際に足を滑らせてCKを与えると、ここから失点。「クリアで良かったが、滑ると思わなかった。自分のミスだし、もったいなかった」と守護神は悔やんだ。
かつてのホームである万博が20ミリの長さだったのに対して、吹田は日照面の関係もあって30ミリ。百戦錬磨のMF遠藤は「やりづらいとは思わない」と話したが、こけら落としの試合も含め、3試合目ということもあり「芝生の質も違って、まだ慣れていないところもあった」と指揮官。後半12分には遠藤が同点弾を決めたが、逆転のゴールは遠かった。
これでACLは2戦連続ドロー。ただ、FW宇佐美は「(3連敗スタートの)去年よりはマシ。次勝てば変わる」。次戦の上海上港戦(15日・上海)こそ、勝利をつかむ。