ザック日本、来年4月合宿開催ピンチ?

 サッカー日本代表がW杯ブラジル大会(来年6月12日開幕)前の来年4月に計画する国内組の強化合宿が、実施できなくなる可能性が26日、浮上した。

 日本サッカー協会はこの日、強化担当者会議を開いた。原博実技術委員長は「アジアの日程が決まるまで、日本も決められない」と説明。国内組合宿の実施決定を12月まで延ばす考えを示した。

 アジアサッカー連盟(AFC)は現在、理事会で来季の日程などを検討中。アジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝が、今季同様にホーム&アウェー方式になれば、日程の過密化は必至。その影響次第では、国内組のラストチャンスとなる4月の合宿開催が見送られることになる。

 協会は12月のJ1・J2実行委員会などで、今後の強化計画を見直す。合宿ができなければ、来年3月5日の強化試合から5月下旬に予定の壮行試合まで、代表強化が間延びする。原委員長は「できれば1回はやりたい」と希望した。

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