右足関節靱帯(じんたい)損傷で国際女子サッカークラブ選手権(30日開幕)の出場が絶望視されていたMF澤穂希(35)=INAC神戸=が11日、出場を明言した。2日の吉備国際大戦で負傷し、全治4~6週間と診断されていたが、数日前から松葉づえが取れ急ピッチでリハビリを開始。なでしこリーグの表彰式後、「間に合わせるつもりでやっています。追い込みますよ」と笑顔で話した。
負傷から10日ほどしかたっておらず、ボールを使った練習もしていないが、歩く様子も軽やか。石原監督も「本当に回復が早い。けがから3週間ほどで復帰できそう」と話した。