「J1、大宮1‐0浦和」(20日、NACK)
浦和は大宮の術中にまんまとはまってノーゴールに終わった。「前半の入り方が悪かった。怖がって慎重になってしまい横パスが多くなった」とペトロビッチ監督が無念そうに振り返る。高い守備ラインを保ち、マンマークで張り付く大宮の戦術は想定内だったが、積極性を欠いた前半はシュートがわずか3本とほとんどチャンスをつくれなかった。
しかも、前半ロスタイムに鼻から出血したDF那須が治療から戻れず、1人少ない状況で痛恨の失点。「プレーを切ればピッチに入れたのに、それができなかった自分たちの責任。もったいなかった」とDF槙野。大宮が逃げ切りを図った後半はボールを支配したものの、ゴール前で詰めの甘さが出てゴールを奪えなかった。ダービーマッチを落とし、リーグ初黒星を喫した指揮官は、「敗戦の責任は私にある。この負けをプラスに変えていく」と切り替えを強調した。