【一問一答】長友「インテルで戦いたい」

 「イタリアリーグ、インテル・ミラノ3‐2サンプドリア」(31日、ミラノ)

 インテル・ミラノのDF長友佑都は、ホームのサンプドリア戦で後半18分から途中出場し、左サイドバックを任された。長友はMFグアリンの決勝点をアシストしたカッサーノにパスを出すなど、存在感をアピールした。競り勝ったインテルは2位に浮上した。

 以下は試合後、長友の一問一答。

 ‐監督から何か指示はあったか。

 「いつも通りどんどん攻撃に絡んで行ってくれ、と言われました」。

 ‐ベンチスタートは“温存”だったのか。

 「監督からは試合前に呼び出されて”ユーベ戦前にいいイメージをしてくれ”と言われましたけど」

 ‐3点目のゴールはポジショニングがオフサイドだった?

 「あっ、そうなんですか?本当ですか?まぁまぁ結局、点になったんでよかったなと思います。信じてカンビアッソのもとに走れたんで。タイミング的にはオフサイドだったかもしれないですけど。僕的にはいい感覚だったんで」。

 ‐チームが勝って2位に浮上。次節、首位のユベントス戦に向けて弾みがついたのではないか。ユーベとの試合はどんな試合になりそうか。

 「厳しい試合になるのは間違いない。ただホント今チームもいい感じだし、チームが一つになってみんなの気持ちも一つになっている。ユーベのアウェーの試合で厳しい試合になるけれど、僕らのサッカーをすればいけるという自信はあるんで、頑張ります」

 ‐4バックでも3バックでも非常によくまとまっていた。

 「中2日とかで試合が続いている中で、もちろん選手を固定するわけにはいかないし、うまく選手が入れ替わってもフォーメーションを入れ替えても、みんなが一つの気持ちで戦えているのがわかるんで、これを続けていきたい」

 ‐ストラマッチョ監督の手腕をどのように見ているか。

 「んー、いやもう、何と言うんですかね。監督としては若いですけれど、すごく落ち着いていているし戦術も相手に合わせて、あとは僕らのチーム状況によって戦術も変えることができるし、本当にすごい。素晴らしい監督です」

 ‐ミーティングでは、監督と選手が自由に話せる雰囲気か。

 「もちろん、もちろん。練習の中で言いたいことも言い合っているし、すごいコミュニケーション取れているし、練習以外でもみんな仲良く笑顔でやっているんで、すごいいい雰囲気です」。

 ‐3点目、サムエルのクリアボールを拾ってそこからつながった流れだった。そこに非常に気持ちが入っていた。

 「もちろん、絶対結果を残すという強い気持ちで入ったんで。監督もサイトバックを変えるという交代枠を使うというのはなかなかないので。点を取りにいかないといけない状況でなかなか、サイドバックを変えるというのは監督の信頼を感じるので、やっぱり、すごい監督にも信頼してもらっているし、幸せを感じます。その使命に応えたい、そういう気持ちでやります」

 ‐日本代表のアウェーのオマーン戦(14日)については?

 「日程的に厳しくなる。中2日で移動もあるし、気候や向こうの芝の問題だったりわかんない状況なので、難しい試合になると思います。今の代表は一つにまとまっているし、自分たちのサッカーをすれば結果はついてくるかな、と自信はあるので落ち着いて冷静に戦いたいなと思います」

 ‐タオルミーナ(シチリア島の風光明媚な観光地)に行ったそうだが、リラックスできたか。

 「はい。監督から休みをもらえたんで、きれいなところでした。南イタリアは初めてでした」。

 ‐そのあと、体調を崩したのか?

 「体調は崩してないです」

 ‐コリエレ・デロ・スポルト紙にインテルとの契約更新の話が出ていたが…。

 「インテルが契約更新をしたいと言ってくれているし、もちろん僕もここで戦いたいという気持ちがあるから、これからいい話し合いができると思う」

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