真壁、頸髄損傷本間にエール 相棒気遣いコンビ不変を宣言

 「プロレス・新日本」(6日、大田区総合体育館)

 真壁刀義が、3日の試合で中心性頸髄損傷の重傷を負った盟友の本間朋晃とIWGPタッグ王座に返り咲くと誓った。同王者の矢野通、石井智宏組に挑戦予定だったが、本間の負傷で辞退。10人タッグ戦に出場して奮闘も、パートナーのフィンレーが葬られた。

 「ダメだな、こけし(本間)のクソ野郎がいないと」。それでも、「ゆっくり完璧に治してこい!!そしたらもう一回、IWGPのタッグを獲ってやるよ」と相棒を気遣った。自身もアキレスけん断裂で長期欠場した経験がある。「アイツと(王座を)獲らないと意味がない」とコンビ不変を宣言した。

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