将軍岡本、神谷とのバックドロップ戦制す シングル戦を熱望
「プロレス・大日本」(10日、後楽園ホール)
バックドロップを得意とする将軍岡本が6人タッグ戦で、同じくバックドロップを得意とする前BJW認定世界ストロングヘビー級王者の神谷英慶を下し、一騎打ちを熱望した。
2度目の大日本参戦の岡本はSMOPの盟友の浜亮太、宇藤純久と組み、神谷、岡林裕二、中之上靖文組と激突。巨漢の浜、筋肉自慢の岡林らが肉弾戦を繰り広げる中、岡本と神谷も激しくやり合った。最後は2人の一騎打ち状態となり、攻勢だった神谷のバックドロップを岡本が体を入れ替えて形勢逆転。スイング式フェースバスターのペシャワール、急角度のバックドロップをたたみ掛けて3カウントを奪った。
昨年12月30日の6人タッグ戦で対戦したときにと同じくバックドロップで神谷から直接フォールを奪った岡本。それでも表情を崩さず、「神谷君もバックドロップをフィニッシュ技に使っているので、優劣をつけないことには上に行けないと思っている。ただ、負けるつもりは毛頭ない。あくまでも6人タッグなんで、シングルでやらないと優劣にならないんじゃないかと思っています」と、強い口調で決着戦を熱望した。



