2・19邪道軍VS全日本が全面戦争 大仁田は電流爆破要求
全日本プロレスの2月19日、甲府・アイメッセ山梨大会で、大仁田厚率いる邪道軍と全日本軍との全面戦争を行うことが26日、緊急決定した。同日に都内で開かれた超戦闘プロレスFMWの記者会見に、邪道軍のワイルド・セブンのマスクを被ったケンドー・カシンに酷似した男と、ライオンマスクの男が乱入。2人は会見に出席していたパンディータにスプレーを噴射し、パウダー攻撃を見舞うと、カシン似の男が「これが秋山(準)社長の伝言だ!」と叫んで脱兎のごとく去って行った。奇襲を受けたパンディータは「アイツは絶対にカシンですよ。オレもレスラーの端くれ。絶対に許さない」と怒り心頭だった。
この日、「聖水の儀式で風邪をひいたため声が出ない」との理由で、筆談となった大仁田厚は、カシン似の男の暴挙を受け、「全日本は電流爆破に対しても、アジアタッグに関しても返答なく、なしのつぶて。全日本の誠意が感じられない。何が王道なのか疑問だ。王道とは人のまっすぐな道であり、人をバカにしないのが王道の精神では?」とした。
続けて、大仁田は「こうなったら、オレたち邪道軍が全日本の2・19山梨に登場する。邪道軍と全日本軍との対戦を要求する。向こうに秋山社長、諏訪魔を入れるのが参戦の条件だ!」と宣戦布告。さらに、「この試合が行われない場合は、アジアタッグのベルトをもう一つ作って、FMWや他団体のリングで闘って、オレ流のハクをつける。また、アメリカでも防衛戦を行う覚悟である。全日本に対して、あくまでも電流爆破を要求する。オレたちはマッチメークが組まれなくても、2・19山梨のリングに必ず上がる。オレは現アジアタッグのチャンピオン。全日本の長い歴史のなかで、アジアタッグのチャンピオンである以上、これは自然な要求」と強硬姿勢を崩さなかった。
大仁田はカシン似の男に対し、「あの男のやり方は、邪道と言われる男から見ても邪道。アイツはいつか電流爆破に投げ込んでやる」とし、秋山と諏訪魔に対しては、「全日本の顔であるレスラーたちを邪道のリングに上げるのがオレの仕事だ」とした。
この会見を受け、全日本では2・19甲府での邪道軍対全日本軍の全面戦戦争を緊急決定。対戦カードは大仁田、保坂秀樹、雷神矢口、パンディータ組対秋山、諏訪魔、カシン、井上雅央と発表した。ただし、全日本軍はあくまでも爆破マッチは拒否しており、今後ルールを巡って、大仁田陣営との綱引きが続きそうな気配だ。
また、大仁田は、2月24日の東京・新木場1stRING大会でザ・グレート・サスケと“最後の一騎打ち”を行うことを発表した。両者のシングル戦は、昨年5月15日、超花火の青森・はまなす会館大会での電流爆破バットデスマッチ(爆破王選手権)以来、約9カ月ぶり4度目。過去3度の対戦はいずれも電流爆破デスマッチだったが、今回はランバージャックデスマッチでの激突となる。リングを囲むセコンドは、両軍から3人ずつ就くことになるが、メンバーは当日くじ引きで決定する。
会見では、大仁田はの筆談をパンディータが代読。決戦に向け、「サスケとは同じ道を歩んできた同志。たまには大仁田もレスリングをしたい」との決意を表明した。





