内山、現役続行の意向「見ていてやりたくなった」
WBAダブル世界戦が31日、大田区総合体育館で行われ、ライトフライ級王者の田口良一(29)=ワタナベ=は同級1位で元WBAミニマム級王者の宮崎亮(28)=井岡=に3-0で判定勝ちし、4度目の防衛に成功した。スーパーフライ級王者の河野公平(35)=ワタナベ=は暫定王者で同級1位ルイス・コンセプシオン(パナマ)に0-3で判定負けし、4度目の防衛に失敗した。
4月にWBA世界スーパーフェザー級スーパー王者から陥落した内山高志(36)=ワタナベ=が現役続行の意向を示した。リングサイドで河野と田口の熱闘を見届け「見ていて、やりたいなという気持ちが強くなった。練習も本格的に始めているので、気持ちが固まったら発表したいと思う」と話した。
渡辺会長は、4月に敗れたコラレスと大みそかに再戦することについて「向こう(コラレス陣営)から話があり、検討はしている」と明らかにした。





