村田諒太が自身最短の1回TKO勝ち

 「ボクシング・ミドル級ノンタイトル10回戦」(23日、米ラスベガス・MGMグランドガーデン)

 WBC世界ミドル級4位、IBF・WBO同級3位、WBA同級9位の村田諒太(30)=帝拳=が、元WBC米大陸同級王者のジョージ・タドニッパ(37)=米国=を自身最短の1回1分52秒TKOで下し、プロ11戦全勝(8KO)無敗とした。タドニッパは34勝(24KO)3敗3分。

 立ち上がりこそタドニッパの手数が勝ったが、1回中盤、強烈な左ボディーでしゃがみ込ませると、立ち上がった相手をコーナーに詰め、右ストレートの連打。釘付けとなったタドニッパを見たレフェリーが試合を止めた。

 2度目のラスベガス登場。昨年11月、同地のトーマス&マックセンターで行ったガナー・ジャクソン(ニュージーランド)戦は、攻撃が単調になり10回3-0の判定勝ち。消化不良に終わっただけに、今回はインパクトのある試合で「村田諒太」の名を本場にアピールした。

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