岩佐初の世界戦は体調管理優先で挑む

 「IBF世界バンタム級タイトルマッチ」(6月13日、ブリストル)

 国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級暫定王座決定戦で初の世界戦に挑む同級3位の岩佐亮佑(セレス)が19日、千葉県柏市内で4ラウンドの激しいスパーリングやミット打ちなどの練習を公開した。6日に出発、現地入り後は「スパーはせず、体調管理に集中する」(セレス小林会長)と、初の世界戦に向け仕上げの真っ最中だ。

 初の海外試合に加え、会場のブリストルはハスキンス(米国)の地元で完全アウェー。「まず雰囲気にのまれないこと」とし、食事など体調面では「時差は平気なので、『サトウのごはん』とインスタントみそ汁、入浴剤を持って行きます」(岩佐)と対策を講じる。

 正規王者R・カバジェロ(米)の負傷による暫定王座決定戦で、日本ボクシングコミッション(JBC)は岩佐が勝った場合、合理的理由があるとして認定する。JBCはWBAの暫定王者を認めていない。

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