「IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(23日、大阪城ホール)
王者・キコ・マルティネス(スペイン)を身長で7.5センチ、リーチで1.5センチ上回った同級13位・長谷川穂積(真正)は「身長は戦いに関係ない。非常に気の強そうな顔をしていた」と初対面の印象。
一方、自身の肉体は胸囲、胸厚、頸周など3年前の4月、1階級上のフェザー級王座戦時と変わらぬ数値を出した。「今回は食事面でかなりいい減量ができた。いい体がつくれた」。いつもより約1カ月も早い2カ月前から減量に取り組んだことで「最高の肉体」は完成した。