小橋氏G1大胆予想 優勝は「棚橋君」

 5月に引退した小橋建太氏(46)が、10日からの両国2連戦で頂点が決まる新日本「G1クライマックス」の覇者を棚橋弘至と予想した。小橋氏は、8日・横浜大会で初めて新日本のテレビ解説を務め、チェックした。

 柴田勝頼がリードするAブロックは「棚橋君は(残りが)オカダ(カズチカ)君、柴田君と厳しいけど、乗り越えてこそエース。柴田君にも風が吹いているし、真壁(刀義)君も良かったけど、“青春の握りこぶし”を受け継いでくれた棚橋君」と逸材を挙げた。

 中邑真輔が首位のBブロックは「同郷(京都)の中邑君は、不戦勝で試合がなかったことがどう出るか。その中で鈴木みのるがいいコンディションをつくっていた。年も近いし、同期だし、鈴木みのるだね」と指名。2人の決戦は、熱烈な小橋ファンという棚橋が勝つとした。昨年の有馬記念を的中させた“剛腕”が、G1も当てる!?

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