宮崎に強力“援軍”角田氏の生歌決定!
「WBA世界ミニマム級王座決定戦」(31日、ボディメーカーコロシアム)
ボクシングのWBA世界ミニマム級2位・宮崎亮(井岡)が24日、大阪市内の所属ジムで、同級4位ポンサワン・ポープラムック(タイ)との王座決定戦に向けた練習を公開した。この日、K‐1競技統括プロデューサーの角田信朗氏(51)からジムに申し出があり、歌手としても活動する角田氏の代表曲で宮崎の入場曲でもある「よっしゃあ漢唄(おとこうた)」と国歌「君が代」を角田氏が生で歌うことが決まった。
宮崎は、パチンコ台に使用されていた同曲を気に入り、一昨年2月から入場曲にしている。今年6月の東洋太平洋ライトフライ級王座防衛戦には、ジム側が角田氏を招待。宮崎の戦いぶりに角田氏も感動していたという。朗報を聞いた宮崎は「最高ですね。がぜんやる気です」と奮い立った。
3カ月前からの計画的な減量で好調を維持。この日のスパーリングでも効果的な左右のボディーを決めた。「負けることはないでしょう。その一言です」。格闘界の先輩からの後押しに、初の王座獲得という形で応える。
