水谷は3位決定戦へ「これで終わりじゃない」世界1位の馬龍に善戦も及ばす

 「リオ五輪・卓球男子シングルス・準決勝」(11日、リオ中央体育館)

 水谷準(ビーコン・ラボ)が世界ランク1位の馬龍(中国)と対戦。ゲーム数2-4(5-11、5-11、5-11、11-7、12-10、5-11)で敗れ、決勝進出はならなかった。

 水谷は3位決定戦へ回り、銅メダルを目指す。

 最初の3ゲームを一方的に取られながら、第4、5ゲームを取り返した水谷は試合後、「出だしが悪く0-3となった時点ではかなり厳しいなと思った。本当は4ゲーム以降のプレーをしたかった。ただ、最後の1級まであきらめず接戦になって良かった」と振り返った。

 そして、世界最高峰の馬龍との対戦については、「彼もものすごく緊張していたので、自分にもチャンスがあると感じた」と話すと、この日の夜に行われる3位決定戦へ向けて、「このリオのオリンピックにはメダルを獲得するために来た。これで終わりじゃないので、絶対に勝ってメダルを持ち帰りたい」と前を向いた。

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