コロンビア“2度のハンド”流される 国際映像でもリプレー
「リオ五輪・サッカー男子・1次リーグ、日本2-2コロンビア」(7日、アマゾニア・アリーナ)
日本がハンドの判定に泣かされた。前半33分と後半27分の2度、コロンビアのD・バランタがコロンビアのペナルティーエリア内でハンドの反則をしたように見えたが、審判は取らず。反対に、日本の浅野拓磨が胸でトラップしたプレーでハンドを取られるなど、不可解な判定が続いた。
前半33分は、藤春のCKの場面。中央で競り合いになったところで、D・バランタが上げた手にボールが当たったように見えた。直後にD・バランタが腕を引っ込めるなど“怪しい”そぶりも見られたが、主審はPKを取らなかった。
さらに後半27分では、南野のシュートがD・バランタの手に当たりシュートコースが変わったように見えた。しかし、こちらもハンドはなし。日本選手のアピールも受け入れられなかった。
どちらも国際映像でリプレーが流された。試合の流れを左右する判定なだけに、ネット上では日本サポーターからは不満の声が噴出した。