リオ五輪が開幕、愛ちゃんらが笑顔で行進、猫ひろしの姿も

入場行進をする福原愛=リオデジャネイロ(撮影・棚橋慶太)
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 「リオ五輪・開会式」(5日、マラカナン競技場)

 南米で初めての五輪となるリオデジャネイロ夏季五輪が5日(日本時間6日)、マラカナン競技場で開会式を行い、4年に一度の祭典が幕を開けた。史上最多の205カ国・地域が参加し、初の試みとなる難民五輪選手団など1万1000人以上の選手が17日間の熱戦を繰り広げる。

 開会式では他民族国家のブラジルの特色を表す「多様性」と、豊富な「自然」、明るい国柄の「笑顔」の3つを柱に「寛容」をテーマソングにした演出が繰り広げられた。

 日本選手団は旗手の陸上十種競技代表の右代啓祐(スズキ浜松AC)を先頭に104番目に入場。4度目の五輪となる卓球の福原愛(ANA)や、15歳の伊藤美誠(スターツ)、バスケットボール女子代表、シンクロ代表ら約140人が笑顔で行進した。旗手を務めた08年北京五輪以来の開会式参加となった福原は「開会式に出て、しっかり五輪を感じてきたい」と話していたように、夢舞台が始まる雰囲気を楽しんでいるようだった。

 またカンボジア代表の中には同国の男子マラソン代表として出場するタレントの猫ひろしの姿もあった。

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