沖縄尚学は連覇ならず 昨夏Vの立役者・末吉が3回3失点降板 投手陣3本柱投入も打線が横浜・織田に2桁三振喫する 甲子園春夏連続で初戦敗退に選手呆然 久高は「コースを意識しすぎた」
「全国高校野球選手権・1回戦、横浜7-2沖縄尚学」(10日、甲子園球場)
昨夏の王者・沖縄尚学は横浜に敗れ、春夏連続で初戦敗退となった。
昨夏の甲子園優勝に貢献した最速150キロ左腕・末吉良丞投手(3年)が「6番・投手兼指名打者」で先発した。
二回に2死二塁から脇山に左前への先制適時打を許す。続く千島に浴びた左前への打球がイレギュラーして左翼手がそらし、適時三塁打とされて2点を先行された。
それでも打線がすぐに反撃を見せる。横浜の最速157キロ右腕に対して、二回2死一、三塁から秋江駿斗内野手(3年)の左前適時打で1点をかえした。
だが、末吉が踏ん張れない。三回に1死から安打と四球で一、二塁とし江坂に中前適時打を浴び、3回6安打3失点で降板となった。
4回からは沖縄大会で好投を見せた左腕・久高大瑚投手(3年)が登板。3イニング目となった六回は、先頭を二塁の失策で出塁させたことをきっかけに4点を追加された。
1-7となった六回2死一、二塁からは、昨夏も優勝に貢献した右腕・新垣有絃投手(3年)が登板。3投手でつないだが、打線が横浜先発・織田に2桁三振を喫して攻略できなかった。
試合後、選手らは呆然。エース末吉は涙。今後については「未定です」と語った。久高は「相手はいい打者が多かったので、コースを意識し過ぎました。無失点に抑えたかった」と悔んだ。
