主将の遠藤は反省「イージーミス多かった」 序盤の守備意識も果たせず

 試合後、サポーターにあいさつする遠藤(手前)ら日本イレブン=マナウス(共同)
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 「リオ五輪・サッカー男子・1次リーグ、日本4-5ナイジェリア」(4日、アマゾニア・アリーナ)

 守備の乱れが響き、日本は初戦を落とした。主将のMF遠藤航は、「イージーなミスが多かった」と反省した。

 中盤の低い位置、アンカーと呼ばれるポジションに入った遠藤は、パスを散らしたり、守備で試合を落ち着かせようとしていたが、前半6分に先制点を許すなど、思いとは反対の展開になった。

 試合後、「入りから失点せず我慢して戦おうというのは、声をかけていたんですが…。立ち上がりに失点してしまって難しい展開になってしまったと思います」と悔やんだ。「点は4点とりましたけど、失点がもったいないというか、イージーなミスが多かったので、そこは次、修正して。攻撃は続けてやっていきたいです」と反省点を挙げた。

 主将として「こういう状況になった時に、もっともっとパワーを出していくのが大事になっていくと思う。あきらめずに90分戦っていうのは意識しました」とチームメートを鼓舞したが、後半、リードを保つために時間を消費しにかかった相手を崩しきれなかった。コロンビアとの次戦へ「しっかり勝ち点3を取って、諦めずにいきたいです」と決意を新たにした。

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