完敗で4年ぶり借金8 最下位0・5差

 「中日7-2阪神」(1日、ナゴヤドーム)

 阪神は投打がかみ合わず2連敗となり、2012年以来の借金8。試合のなかった最下位・ヤクルトとは0・5ゲーム差となった。

 先発の藤浪は四回まで完全投球。しかし六回、自らの失策から無死一、三塁のピンチを招くと、平田の右前適時打で先制された。さらにビシエドには左越え17号3ランを被弾。6回を7安打4失点(自責点3)で、4敗目(4勝)を喫した。2番手・伊藤和も失点を重ねた。

 打線は七回までわずか1安打。0-6の八回、伊藤隼の適時三塁打などで2点を返したが、焼け石に水だった。

 中日は連勝。0-0の六回、ビシエドの17号3ランなどで4点を奪い、藤浪をKO。先発のジョーダンは八回途中まで投げて2失点で5勝目(2敗)を挙げた。6月9日のオリックス戦以来、16試合ぶりの一発を放ったビシエドは、お立ち台で「長い間打てなくて苦しんだが、ようやく出て本当にうれしい」と笑顔を見せていた。

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